ハシるキンサク 『ぐるっと3000kｍ北海道沿岸』完走、更に青森竜飛から富山黒部川沿岸、続けて能登和倉へ、能登半島一周、福井県沿岸走破、丹後半島を越え、兵庫、鳥取沿岸を走り島根の出雲大社へ、そして山陰北浦海道を山口県下関、九州門司から日本海南端の長崎野母崎までの沿岸５８００㌔、鹿児島佐多岬へ、そして、太平洋、東日本震災沿岸道の走破の感走旅ランと橋金作「走るキンサク」日々のエコラン日記・・・環境目線で走ってます！

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６日千歳マラソンへ武蔵N先生、SG氏、OH氏、HT氏、HY君と参加、先月月間距離で武蔵野追い込みで負けた悔しさを晴らす決戦とこの一週間万全の調整をして臨んだフルマラソン。洞爺の反省からスタート～抑えて抑えてと言い聞かせ走る、武蔵は先を行き見えなくなる、焦る気持ちも押さえる、ドンドン抜かれる、更に抜かれる後半まとめてごぼう抜きにしてやると叫び抑える、５㌔で３８分最後尾のグループに居る、これで良しと言い聞かせるが少し心配、１０㌔１：１４これから折り返し２３キロまで連続の登り、そろそろ追い込みに入る、天気も気温も高くなく、青空の森林の中のさわやかな風が気持ちい良く顔を撫でる㌔６分後半にギヤを入れ替え追いかける、ハーフ２：３３、、、これではサブ５にならない、後半どれだけ速度を増すことができるか心配になる、ここあたりから伴走してきたHy君に此処から今まで我慢をし抑てきた気持ちを力に自分のペースで行くように指示、しかし下りは若者は得意としているが速度は徐々に上げていくようにとアドバイス、途端に見えなくなる、折り返しのランナーと交差する、赤帽の武蔵野姿が見えない、１㌔以上離されているのがわかる、折り返し、此処から１０㌔で１００ｍ以上の下りが続く、
赤帽を探しながら武蔵を追う、前半で力を使い果たしているからバテテいるはず、、、３０㌔ぐらいで追いつける、私は下りは得意としていないが前を行くランナーを武蔵と思い㌔６分半の速度で抜きつづける、３０㌔（３：３２）でも見つからない､この先どこかに居るはずだ！武蔵は何処だと赤帽を追いつづける、３５㌔、見つからない、後７㌔で見つけなければ負けてしまう、時計を見ると速度が落ちて㌔７分、これで５時間ギリギリ間に合うか、此処からの失速に耐え我慢するのがフルマラソンの醍醐味だこれを味わい走れ！と前方を探す、赤い帽子が見えてきた、、追いかける近づく、、しかし人違い、更に探す、追いつくには距離が足りない、後１０㌔あればと後５㌔を走る、、、こんな事を思うと変に楽になる、、４０㌔、、５時間まで残り１４分、最早、武蔵には逃げ切られた、ゴール前で武蔵の奥様の応援を受ける、内の旦那は何処と聞かれる、、エッ未だ着てないのと驚く、同時に勝ったと喜び、ゴールネットタイム５：００，５０、、、、１９５ｍを計算に入れていなかった、５０秒ほど余分でした。HY君も着いていない何処如何したのか、、、、何処で武蔵を追い抜いたか、、、ツバメ返しの早業で見失ったようでした、これで後から来て切り倒す武蔵、千歳の勝負は後から来た武蔵が勝ちました、矢張り武蔵､小次郎の勝負は歴史のとおり後から打ち込む剣士が勝つようです。
追い上げのプレッシャーは予想以上に効いたようです、先を行った武蔵、Hy君は私小次郎のツバメ返しでバテて失速したようです。サロマで武蔵野帰り打ちに合う恐ろしい予感がします。Oh(４：１６）HT（４：２０）武蔵N（５：２０）Hy(５：２９）SG(１０㌔１：０３）