2015年05月08日
伊達政宗の仙台から札幌へ帰還
今日は札幌へ午後帰還します、帰る前に伊達政宗の居城、青葉城へ駅から歩く、お城の門から登り、正に登城でした、仙台を見守る馬上の勇姿は東北の雄です。青葉城に鎮座の宮城県護国神社を参拝,会社の繁栄と無事故を祈願、おみくじを引く大吉です、一人喜び笑顔…最近商売で負けが続いているので「政宗陣羽織・勝守」お守りを社長へ…
仙台空港へここも津波災害で大変な被害を受けた地域である、三年前の視察時は瓦礫の山でしたが、綺麗に片付けられていた、ここの海岸は砂浜域であるが数十キロに及び防潮堤が汀線傍に建設され完工間近の様である…渚の生態機能が失われるのでは…心配です。
今回の三陸震災復興旅ランで感じたことは、報道などで我々が聞きしていることほど復興は進んでおらずこの先五年から十年はかかるように思いました、何せあまりにも規模が大きすぎ山を削り、嵩上げに毎日数千台の土砂をダンプで運び、世界最高規模のベルトコンベアー建設して嵩上げ工事が完了しても住民は果たして元の場所に戻るのでしょうか、、、高齢者が多く住宅など新築する余裕は無い、子どもたちが戻るなら別だが?、それとあの恐怖を受けたあの地へ精神的に戻る気持ちにはなれない、仮説住宅のある山側の安心できる高台に住みたい、、、嵩上げで解決するのだろうか疑問を感じてきました、更に長い防潮堤は沿岸生態環境を破壊する恐れがあります。
急がなければならないことも現実ですが、これほど大規模な工事です、今後さまざまな環境問題が起こることから環境モニタリングの継続が必要と思います。
明治津波など何度もの災害経験を教訓として伝え実行してきた自然の力に合わせる生き方、それが住民の命と生活守った今回の現実をモデルにする計画作りが必要と思います。
仙台から午後無事に帰札、やはり寒いですね、この一週間連日の夏日晴天で日焼けした顔で驚かれました、皆さんの励まし有難うございます、感謝!感謝です!
仙台空港へここも津波災害で大変な被害を受けた地域である、三年前の視察時は瓦礫の山でしたが、綺麗に片付けられていた、ここの海岸は砂浜域であるが数十キロに及び防潮堤が汀線傍に建設され完工間近の様である…渚の生態機能が失われるのでは…心配です。
今回の三陸震災復興旅ランで感じたことは、報道などで我々が聞きしていることほど復興は進んでおらずこの先五年から十年はかかるように思いました、何せあまりにも規模が大きすぎ山を削り、嵩上げに毎日数千台の土砂をダンプで運び、世界最高規模のベルトコンベアー建設して嵩上げ工事が完了しても住民は果たして元の場所に戻るのでしょうか、、、高齢者が多く住宅など新築する余裕は無い、子どもたちが戻るなら別だが?、それとあの恐怖を受けたあの地へ精神的に戻る気持ちにはなれない、仮説住宅のある山側の安心できる高台に住みたい、、、嵩上げで解決するのだろうか疑問を感じてきました、更に長い防潮堤は沿岸生態環境を破壊する恐れがあります。
急がなければならないことも現実ですが、これほど大規模な工事です、今後さまざまな環境問題が起こることから環境モニタリングの継続が必要と思います。
明治津波など何度もの災害経験を教訓として伝え実行してきた自然の力に合わせる生き方、それが住民の命と生活守った今回の現実をモデルにする計画作りが必要と思います。
仙台から午後無事に帰札、やはり寒いですね、この一週間連日の夏日晴天で日焼けした顔で驚かれました、皆さんの励まし有難うございます、感謝!感謝です!