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プロフィール
走るキンサク
走るキンサク
 氏名    橋    金作
        走 る キンサク(76歳)

●主な役職
株式会社エコニクス創業相談役
㈱沿海調査エンジニヤリング相談役、 
(財)電気保安協会 理事、
(元)北海道経済連合会常任理事
●趣味スポーツ歴
・日本海沿岸走5800㌔走破
 北海道沿岸道3000㌔走破、
 青森竜飛岬から青森・秋田・山形・新潟・富山・石川・福井・京都・兵庫・鳥取・島根・山 口・福岡・佐賀・長崎県野母崎の日本海沿岸2800㌔走破、九州最南端佐多岬ヘ、青森大間崎から太平洋沿岸久慈海女ちゃん小袖浜へ更に陸奥海岸復興視察ランで女川へ
・サロマ100㌔ウルトラマラソン4回完走、
・札幌スキーマラソン50キロ15回完走、
・オホーック85㌔スキーマラソン11回完走、
・ヒマラヤ カラパタール5545m、ゴーキョピーク5357m登頂。
・エベレストBCへ2度(チベット側チョロランマ、ネパール側サガールマーター)
・国際潜水教師協会理事(NAUI)元インストラクターDr、
・他に北海道、東京、ホノルル、洞爺、千歳、網走等のフル、利尻一周55㌔マラソン等など完走、自転車、水泳、カヌーなど
平成 2018年 3月 現在
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2008年01月06日

西遊記無事帰国9/

●9/29カトマンズの別れ
いよいよ帰国、当初は30日夜ネパールを発つ予定であったが、ロヤールネパール航空に機材が故障で欠航がとなり、急遽香港で一泊して10/1夜に関西空港、そしてそこで息子は東京へ私は更に関空で一泊して札幌へ帰ることとなり、今日は香港へ、香港は10年ぶりであったがその発展した変貌には驚きました、飛行場は、以前は街の中にあり高層ビルの上を霞めるように着陸する世界で有数な危険な空港と言われていたが、新空港は都心から離れ海上にあり、都心と結ぶエアポート列車は新幹線なみの綺麗な車内に整備されており羽田、成田を越える国際空港に一新していた。九龍の町並みも昔の面影は無く国際都市と発展し新宿と変わらない。二人で回転寿司に入る、壁一面にコーラルフイッシュの水槽がある、ネタもホタテも、ウニも、イカも、北海道の魚は殆どある、しかしワサビ抜きワサビはオプシュン。素晴らしく綺麗で素敵な店内装飾には驚きである、値段は北海道と変わらない。今まであまり美味い者を食べていないので昼は寿司、夜は本場の中華料理で贅沢をする、矢張り我々は街の人であり都会が落ち着きます、しかしホテルは国際料金です。
●9/30香港から関西へ、
夜9時過ぎ着、息子はどうしても今夜中に東京へ帰らなければならない、最終便が間に合うか心配である、預けた荷物が出てこない、息子1人だけ先に行かせる、遅れて出てきた二人分の荷物を持ち帰国手続きをする、税関が多くの荷物を持っているので不信に思い、いろいろ質問をする、事情を話して納得してもらい息子が待つJAL国内線のカウンターへ向かう、息子は最終便に間に合いここで別れる。私の関空から札幌への便は既に出発しており明日の便へ変更を、それが格安チケットの手配なので変更ができない、キャンセルして新に航空券を購入しかないとの事、カトマンズでラムさんの旅行社からネパール航空会社のトラブルで運休になり遅れた事の証明書を持たされていたのでそれを見せると変更OKであった、更にホテルの手配もしてくれ中々親切であした、日本航空有り難う。しかし関空のホテルは高かった。ホテルへチックインし1人でゆっくりビールを飲む、、11時を過ぎていた、、、明日は札幌へ。これで無事全ての旅は終わり。
息子と二人の秘境の旅はこれが最後であろう、、、いろいろな事があり良い思い出が出来たが、親子お互いの理解が深まった事が最大の収穫であった、今度は孫を連れてハワイ旅行か、、、何時の事やら解らない。
●旅のまとめ感想
1.チベット文化圏
ヒマラヤ南北分水嶺の水資源はチベットからインドへ入りガンジス川となり、ガンジス川の流圏ネパール、チベット、インド北部がチベット文化圏であり宗教圏であり中国がチベットの独立を懸念し、様々な抑圧規制で北京政府漢民族の同化を進めチベット文化の排除を進められそれに抵抗する民族文化との軋轢が随所に見られた。
2.中国水資源、
チベット自治区は中国の州の中で2番目に広い面積(チベット文化圏は青海省も含めると最も広いが分断されている)その中にヒマラヤ等多くの山脈があり其処からの流入による大きな湖(琵琶湖より大きい)が多くあり水は豊富であるが、その多くはガンジス川、メコン川の水源でありインド、バングラデシュ、インドシナ半島の各国へ重要な資源となっており中国の水不足地域の北東部へ注がれていない、そこで中国政府は南の水を北へと大規模な運河開発を進め黄河の水不足の解消を進めている。今後これらの問題から水をめぐる争奪戦が展開されることが予想される、(現在インド、ベトナムと中国ではこれら流域圏を巡る紛争問題がある)ミネラル水は北京で1.5L(70円)ぐらいであり都会もチベット奥地も価格は変わらない。
3.50年を5年で進む中国チベット
チベット奥地においても情報化は凄まじい勢いで進んでおり、日本と同じく若者を中心に携帯電話は常識となっている、(パネルタッチでボタン式ではない最新式)、情報、車社会が
一気にここ5年ほどで進み、50年前の私の子供の頃と現代経済社会が同時に存在する複雑な驚きの金権文明社会である。

●他色々な感想がありますが、このこの辺で走る金作西遊記を〆させていただきます。
今年2008年5月にネパール側エベレスト(サガルマーター)ゴーキョピーク(5300m)を訪ね、15年前に訪れたヒマラヤ氷河の視察に行きます。またそのブログ「走る金作山を登る」をお楽しみにしてください。
西遊記無事帰国9/

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