ハシるキンサク 『ぐるっと3000kｍ北海道沿岸』完走、更に青森竜飛から富山黒部川沿岸、続けて能登和倉へ、能登半島一周、福井県沿岸走破、丹後半島を越え、兵庫、鳥取沿岸を走り島根の出雲大社へ、そして山陰北浦海道を山口県下関、九州門司から日本海南端の長崎野母崎までの沿岸５８００㌔、鹿児島佐多岬へ、そして、太平洋、東日本震災沿岸道の走破の感走旅ランと橋金作「走るキンサク」日々のエコラン日記・・・環境目線で走ってます！

待ちに待った、北海道マラソンへ向けて７月、８月、暑い札幌での耐熱練習で鍛えた成果を問う北海道フルマラソン大会、今日は朝から曇り、湿度が高い、日差しが強くなるなら日よけ対策で半そでシャツ、曇りなら少しでも涼しくとランニングシャツ、どちらにしようと迷う、今朝の予報では曇り、遠くの山々が家から見える上空は秋もようのようである、これなら走れる女神が味方し気温は２５℃以下になるのでは完走は期待できる。今日の参加は宿敵武蔵のN先生・３年前からマラソンへ挑戦した努力の結晶で磨き上げ東京から奥様と二人で来て沿道応援を力に走るKHさん・名古屋から毎日通勤ラン１５㌔を走り続けるベテランOHさん・我らの女王の３時間３０分を目指すマダムKHさん、我が社のサブ３トップランナーのMT君・黒ダイヤの輝きオールドランナーKTさんと私の練習仲間の６名が参加。１０時過ぎに会場へ、１２時１０分スタートであり早めの昼食として愛妻のオニギリを食べ仲間を待つ、何と日差しが出てきて気温がドンドン上がり湿度は７０％を越え蒸し暑い、半そでシャツで走ることにしてゼッケンを付け、日焼け止めと擦れ防止のワセリンを塗る、これで万全の備えをして今日の計画㌔７分の各距離ポイントとタイムを頭に描きスタートへ地点のGグループで待つ、１２時１０分中島公園を高橋はるみ知事の号砲でスタート、私のグループは後ろでありスタートラインを通過するまで３分以上係りようやく走り出す、㌔７分と言い聞かせ５㌔の関門４０分をギリギリのペースで走る、後ろからドンドン追い越され焦るが此処は我慢と抑える、、、数キロで汗が噴きで始める、今日は苛酷なレースになると覚悟お決めて旅は長いとマイペースで走る、５㌔地点予定通りOK,少し行くと右側をN先生が追い越していく、追いかけるたくなるが後で捕まえると抑える、体が解れペースが上がる、１０㌔を７０分の予定通り、沿道で我が社エコニクスの仲間若手ランナーUT君の応援を受ける、このペースで走り続けよう、、、日差しが更に強くなり３０℃は越えていると感じる、、、この暑さで後４０㌔走れるだろうかと不安がよぎる、エイドステーションで頭から水を被りこのペースで行けるとこまで走りばその結果が完走につながる、と自分へ言い聞かせ走る、ラン腕時計のボタンを押し間違えたようで止まって公式時計をタイムと違う、１５㌔地点関門時間４分前の関係者の越えを聞きながら通過ほぼ予定通り、ドンドン蒸し暑く集中力を失うのが感じる、速度が落ち始め、、、これなら３０㌔の関門通過出来ない事が予測される、、と更に遅くなる、、、、成果が期待できない我慢は無駄ともう一人の自分、悪魔の囁きが聞こえる、、今朝出るとき何度も何度も無理し無いで早めに止めなさいとの忠告が聞こえる、、２１㌔ハーフで今日は止めようか、、止めよう、、しかし２０㌔の関門がある２時間２５分だ！ギリギリ通過だと時計を見るが正確な経過時間が解らない、隣を走る女性に時間を聴く、頑張らなくては通過できないと励ます、関門が見えてきた、間に合うだろうと考える、関門の公式時計をみると２５分を過ぎており止められる！１分オバーでした。何だか止められ助けられた思いです。どんな事しても３０㌔関門は通過できない、、、此処で止めて良かった、、、携帯していたカステラーを食べる、美味しい、、バスが迎えに来るのを待つ、バスが数台到着、丁度向への道路は折り返しからの３０㌔地点、、元気よく駆けて来るランナーが見え羨ましく感じる、、、バスが到着すると何とこちらへ何人も走り寄るランナーが、、バスを見て悪魔の囁きで乗りたくなったリタイヤーランナー、、この暑さでは解る、、、バスに乗るとクラー効き涼しく椅子にはタオルがあり、美人の看護婦さんがウチワを配りお飲み物な何にしましょうと声が掛かる、、つい生ビールと注文、、、勿論ありません、美人ホステスのお持て直しを受ける、まるで天国だ！最高、、大通り公園の３時半過ぎゴール地点へ戻る、続々と完走してくるランナーを横目に着替え、今日の反省をする、、フルマラソンで途中リタイヤは今回が始めて、、、やはり年か、、今日は湿度が高く猛暑で仕方がないと慰める、、しかし同じ条件で完走してメダルを首に掛けるランナーを見ると、、残念、、見渡すと矢張り若手が多く、、救われる、武蔵N先生は先を行ったがこの条件では３０㌔は関門通過できないだろう、、、そうするとここへ同じくバスで来ている筈、、何処かこの近くにいるだろうと電話をする、、、応答がある、、何と１３キロの打ち切り地点でリタイヤして戻り休憩をしていた、、、負けたと思っていたらこちらが勝った、、、良かった、、、こちらもそのあたりからキツクなり止めたくなっていた、、二人で皆を待つ、、、４時間近くになるが帰ってこない、、、私と同じく私の帰りを沿道で待っている人がいることに気付き待ち人リタイヤですよと電話をする、、黒ダイヤKTさんは４時間ほどでゴールしたようである、、この暑さで予定とあまり変わらない、、矢張り黒いだけはある、流石です。東京からのKHさんは予定通りの4：３０でゴール素晴らしい、、奥様の応援愛の力が走らせたのか、、、しかしこの条件でラン歴3年で余裕の完走である、、矢張り「努力は人を裏切らない」マダムKHさん、OHさんとも暑さで何時もより30分ほど遅かったが4時間前後で完走、MT君はこの暑さでベストタイムより4分しか遅れず、２：４９でゴール素晴らしい、、、でも奥様に２：３０を目指せ言われていたが応えられなかったと残念走、それは贅沢です。完走を期待して応援してくれた皆さんゴメンなさい、、、女房へ電話、、、、元気な声を聴いてリタイヤで一番喜んでいた、、、これだけ心配していたのか、、、感謝してます。早速風呂に行き、皆でビールで乾杯、、美味い、、完走メダルを頂いたようである、、、美味い、、これで２０１０年の北海道マラソンは終りました、重ねて応援有難う！。
負け惜しみのつぶやき、、、３０日今朝はお陰で翌日も筋肉痛も体の疲れもなく元気に出社できました、完走していたら今日は寝ていただろう、、体が資本です。
これからは泊マラソン、能登半島ジャニーズラン、函館ハーフ、札幌ハーフマラソンで秋のランを楽しみます。しかし本当に秋が来るのかな、、、
写真は完走者のＫＨさん、ＯＨさんと監督？、武蔵Ｎ教授

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