白糠から厚内昆布刈り石岬37?

走るキンサク

2005年07月16日 17:55



7/16白糠から厚内昆布刈石37?
天候、曇り霧(視界100mほど)気温17℃
国道を厚内へ向かう、茶路川を渡るとここから直別まで24?のアップダウンの連続、霧の中を行く、道が狭くなりさらに視界が悪くなる大型車が狭い道をスピード上げて走る何と恐ろしい事だ、対面通行しているが霧で私が見えないのでは、後ろから大型車が大型車を追い越して行く、左肩をかすめる、帽子が飛ぶ、生きている心地は無い、道路脇に飛ばされあの世へ行ったら見つけるのに苦労を掛けると慎重に走る、音別あたりから霧を晴れ気温が上がってきた、綺麗な大塚食品の工場があり「元気ハッラツオロナミンC」の大きな看板が目に入る、大きな声で「元気ハッラッ」と声を掛ける、これだけで少し元気になった。尺別で道筋にママチャリで休んでいる若者がいる、「何処から来た」と声を掛ける、何と「横浜から来て函館から道内一周する」、函館から大沼を通り国道沿いに襟裳を越えここまで12日間で来たと少しエバリぎみに答える。「叔父さんは何処まで行くの」道内沿岸マラソンで3000?走り襟裳岬へ向かって札幌までで一周だと話す、「マジですか」「恐れ入りました上には上がいますね」。直別の厚内への入口が24?、ドライブインミッキーハウスで昼食、叔母さん1人と地元農家の爺さん数人がいる店の名にはとても添わない、叔母さんが若いときに始めたその当時は相応しい名の面影が伺える。
愛想が悪く時間がかかり真由美は機嫌が悪い、ここから厚内への道は途中土砂崩れで不通と案内がある、行けるだけ行ってみようと車で下見する海岸へ出て厚内漁港が見える数百mが不通である。ここから約5?を直別国道交差点まで戻り走る、叉反対側厚内の通行止めから昆布刈石まで8?を走ろう。
ここ厚内は創業間もない頃に海底岩礁爆破の仕事をしたところである、古い木造住宅の貧相な集落であったが漁港も立派になり落ち着いた活気を感じる漁村になっていた。晴天の太平洋、潮騒と小鳥の囀りを聞きながら走る、前方に人が来ないと安心してイチャツキながら歩く男女がいた、何処に行くのだろうここらは人家が無いはずだが、、、人の恋路を邪魔しないように静かに追い越す。岬のトンネル手前で車が待っていた、ここで終点。
明日走る道を下見しながら今日の宿泊地、浦幌町へ、ここから17?山奥に留真温泉がありそこへ、渓谷にある静かな透明な温泉水で癒す。
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