いよいよ広尾より黄金道路

走るキンサク

2005年07月19日 00:00



7/19広尾から襟裳庶野
天候、気温25℃晴れのち曇り雷雨
創業時お世話になった漁業組合の久保田部長を訪ね長年の御礼を述べ約10キロ先の音調別へ向け潮騒を聞きながら30年数年前の潜水講習生徒を思い出しながら走る、左に太平洋の青い海原、右に日高連峰へ続く絶壁の黄金街道をフンベの滝を過ぎると音調別、ここから次は12キロ先の目黒の集落、トンネルと覆道の連続、道が狭く歩道が無く危ない、日高連峰は若く造山活動が活発でありがけ崩れが多く何時も道路が遮断され修復にお金が掛かり道路に黄金を敷き詰めたほど予算を費やしたことから黄金道路と言われている。
トンネルと覆道が全体の半分以上あり30数年前から未だにがけ崩れ防止の工事が行われている。
青空が続くが海風があり清々しい。昆布の時期であるが今日はうねりがあり中止で浜のおばさんが流れ昆布の昆布拾いをしている、「あの先のトンネルを潜ったら目黒だ」と頑張りなさいと声を掛けられる。ここ目黒で小休止,後は襟裳の庶野まで約12キロこれから先は山が更に迫り絶壁で恐ろしく感じる、其の高いがけに登り工事が行われている片側通行の中を行く、岬に近づくに曇となる、以前は無かった長い2キロのトンネルに入る、中に入ると気温が低く汗で濡れたシャッが冷たく寒くなってきた早く出よう速く走ろう、出ると路面は濡れているトンネルのお陰で雨宿りが出来た,上手くいったと喜び走る覆道の連続そして雨となる、真由美には8?先で給水をすると言っていたが今度は長い3キロのトンネルで車は止められない、更に気温が低く寒い、雨と汗で濡れたシャッは身体を冷やす、寒さに耐えるには速く走り体温を上げるとである車の爆音に追いかけられながらい一目散逃げ切るように暗闇を走る、出たらまたトンネルだ、雨に濡れないよう出口付近で雨宿りして休憩ここは確か咲梅の集落で昔数件の漁家が有ったとこである、真由美がそこで待っていた助かった、ここで着替えカッパ(ゴミ袋)を被り庶野まで走ろうトンネルは500mほどで短く助かった、出ると雨も小振りとなり視界が広く小さな岬を登りると遠くに襟裳岬が見えてきた、ここから約2?で釧路からの庶野港ゴールである。漁港を過ぎ岬への分岐点のゴールへ到着。組合により挨拶をする。
釧路から襟裳庶野漁港の完走である、三石温泉で休憩札幌へ車で帰る。
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